全くのゼロから出発したネットライフインシュアランス

戦後の日本では、生命保険会社は「買収」「合併」などで誕生するケース以外考えられませんでしたが、まったくのゼロから新規開業した生命保険会社ということで、非常に珍しい存在です。

ネットによる専業の生保は日本では2社目、商品ラインナップも非常に簡素化しており、契約者にとってわかりやすい、という評価を得ています。

商品の特徴に「特約がない」ことがあげられております。

従来は保険商品に「主保険」「特約」「特則」といった区分けがありました。

例えば「養老保険」に「医療特約」がついている、といったパターンです。

10年養老保険の場合は、10年間毎月同じ保険料を支払っていくと、10年後に満期保険金が貰えます(月々の合計保険料より満期の方が多いケースほとんどのため、貯蓄代わりに契約する人が多い)。

この10年間に医療保険をくっつけているのが医療特約です。

安く加入できるため、ついつい一緒に加入してしまうケースがあったり、最初からセットの場合もあります。

ライフネット生命では、こうした特約を一切廃しています。

商品は全て掛け捨てで、貯蓄性の商品はありません。

死亡保険、医療保険と就業不能保険の3つのみのパターンで、会社のサイトでは非常に細かい保険使用例が説明されています。

特に、就業不能保険を3つある商品のひとつに取り入れたところが、保険会社としての考え方をよく表していると思えてなりません。

公的介護保険や年金などは実際に担当者に話を聞いても理解しにくいものですので、ネット専業の価値をよく理解して掛け捨て型と捉えやすい医療、そして若い家族持ちの男性への訴求効果をねらって、就業不能保険を販売しています。

また、業界として面白い試みがあり、保険料の内訳を開示したという点。

例えば月掛け5,000円のうち、いくらが営業マンへのインセンティブ(給料か)などという開示です。

こういう問いかけを積極的におこなっていることで、テレビ広告も含めて高い契約効果が表われています。

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