古参生保の一つ、外資系による商品開拓で充実度がある

昭和22年、第百生命として創業され、平成11年マニュライフセンチュリー生命と改称、現在はマニュライフ生命として、カナダに本部を置くマニュライフグループの日本法人になっています。

外資系生命保険会社には2つのパターンがあり、短期間で利益を上げることで、投資家への満足感を提供する会社と長期にわたって利益確保を積み上げていく会社です。

外資系の多くは日本進出を遂げたあと、十年足らずで撤退、あるいは売却してしまうケースが後を絶たず、マニュライフ生命の場合は非常に稀な例となっています。

外資系の特徴である「外貨建て変額年金保険」は証券、銀行での窓販商品として定着しております。

これは通常保険料から「投資に当てる部分」を国債、外国国債、株式、外国株式、コール市場(銀行間の融通する低金利の貸し出し市場)、社債などへ振り分けます(これを総称して、ファンドと呼びます)。

多くの保険契約者が集まる事で、保険料が結果的に多額の投資資金となり、分散して投資できるメリットがあります。

マニュライフ生命の場合は、外貨建ての商品も扱っており、日本円で集めた保険料の投資部分でドルを購入あるいは円を購入し、その上で外債を購入するなど非常にプロセスが複雑です。

これは円高、円安の為替変動で利益を狙うメリットと、さらにファンドへの投資を重ねることで、運用利率を上げようとという目論みがあります。

むろん、為替差損、運用成果の不安定さというデメリットはありますが、商品の数でデメリットの克服に努めています。

また、変額年金保険の商品数の多さは、他の保険会社を圧倒しております。

国内生保の中には変額年金保険の販売そのものを中止しているところが多いのですが、マニュライフはその反対に商品を増やし、数十にも及ぶラインナップを揃えています。

これは、リスク回避を取りたがる日本の契約者(つまり、定額貯金や定額預金にお金を預ける人が多く、リスクを取って高金利の商品を買う事を嫌がる意味)に上手に訴求していることと、商品に自信があるため、と受け取ってよいでしょう。

医療保険、死亡保険等、商品数の多いことでも定評がありますが、変額年金保険だけを「投資」としてお考えになる方は一度説明を聞いてみてはいかがでしょうか。

平成23年度末のソルベンシーマージンは1229.1%です。

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