高額なイメージのがん治療に実際にかかる費用

がんの治療費は高額になるとよく言われますが、実際にはいくらくらいかかるのでしょうか。

がんの治療費はがんの進行具合や治療方法によって異なります。

治療費の自己負担額は、他の病気やケガと同じで3割負担です。

また、がん治療には入院治療と通院治療があります。

最近は抗がん剤治療や放射線治療は通院で行われることが多くなってきました。

日本人に多いがんについてみてみると、1日当たりの費用は胃がんの通院4,360円、入院11,700円、大腸がんの通院5,950円、入院12,896円、直腸がんの通院7,243円、入院13,426円、肝がんの通院4,721円、入院11,921円、肺がん・気管がんの通院6,422円、入院10,770円、乳がんの通院7,316円、入院13,218円、子宮がんの通院3,756円、入院12,687円、悪性リンパ腫の通院7,782円、入院14,112円、白血病の通院11,625円、入院19,028円、その他のがんの通院6,707円、入院11,495円かかります。

実際には1か月の自己負担額が一定額を超えるとそれ以上は支払わなくてもよい高額療養費制度を利用すると、自己負担額はもっと少ない金額になります。

一定額は所得金額によって異なります。

70歳以下の一般的な収入家庭の自己負担限度額は、80,100円+(総医療費-267,000円)×1%です。

高額療養費制度が適用された月が1年に3回以上あると、4回目以降は一定額の基準が下げられ、一般的な収入家庭の医療費の自己負担限度額は44,400円となります。

しかし、高額療養費制度が適用されるのは保険診療の部分だけですので、食費、差額ベッド代などは全額自己負担になります。

また、最近話題になっている陽子線治療や重粒子線治療などの先進医療も全額自己負担です。

陽子線治療や重粒子線治療などの費用は300万円前後かかってしまいます。

先進医療を受ける機会はまだまだ少ないようですが、先進医療を受ける可能性もあります。

先進医療特約は100円前後で付けることができるので、がん保険や医療保険に付けておくと安心です。

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